冷えている部位はより熱く感じ、
冷えがないとホッコリ心地よい。
つま先から頭まで全身を
海水で蒸したタオルで温めるだけ
沖縄で10数年の間、看板も出さず
地域の人々に愛され続けてきた海水温熱療法。
施術は、非常にシンプルです。海水で100°C以上に蒸した熱いタオルを使って、
足のつま先から頭のてっぺんまで全身を温めていくだけ。
初めて体験した時、私は、蒸しタオルを置かれた途端、
「全身火傷だー。熱いよー。助けてー」と大騒ぎ。
この海水温熱、冷えている部位は、非常に熱く感じ、赤くなります。
しかし、火傷はせず、赤みも1~2日で消えます。
そのときの私は、極度の疲れで、全身が冷えきっていたのです。
ところが何度か通ったあと、体調が良く、
冷えがないときには、ホッコリと心地よく、ウトウトしてしまうほど。
体温を上げることで
免疫力が高まりさまざまな不調改善に
海水温熱療法では、体を温め、体温を上げることで、
本来もっている免疫力を発揮できるようになると考えられているそう。
海水温熱で期待されるおもな作用は、次の4つです。
1血流改善。 全身を温めることで血管が拡張し、血流がよくなります。
2体温の上昇と代謝アップ。 汗をかきやすい体になります。
3 デトックス作用。発汗作用で、汗とともに毒素が体外へ放出。
4 副交感神経が活性化され、自律神経のバランスが整う、と言われています。
私は、冷え、疲労倦怠、不眠、便秘、更年期障害、
眼精疲労、関節痛、頭痛、むくみ・・・などの不調が気になったら、
早めの対策のために通っています。